こんにちは。

丹波篠山市で行っていた古民家再生工事が終了し、施主様への引き渡しが完了しました。
(3部作にまとまったのでタイトルも少し変えました

前回の投稿はこちら↓




前回、ボードが貼られていたダイニングキッチン。

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ちょっと画角は変わりますが、こんな感じに仕上がりました!
以前のブログでもご紹介したように、梁や柱には古色塗装を施しています。
床の無垢材にも塗装を施すことで落ち着いた雰囲気になりました。
一枚板のダイニングテーブルがよく合う部屋になりましたね。

そして以前取り除いていた煤竹(すすだけ)は、一部は天井に。

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形の良いものは、ドアの取っ手として生まれ変わりました。
煤竹をドアの取っ手にするのは弊社としても初めての試みでしたが、施主様に気に入っていただけて何よりです◎


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古民家再生工事では、建具を全て取外し新しいものを入れることもできるのですが、
今回は殆どの箇所で、既存の建具を滑りが良くなるよう調整して入れ直しをしています。
当たり前のことではありますが、元々の梁や天井の色味とも合い、古民家の雰囲気に良さが一層引き立ちます。

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こちらは洗面台です。洗面ボウルは施主様のお持込、ボウルに合う水栓金具などを見立て、
施主様と相談の上取り付けました。
シンプルで綺麗な造りになりました。


下の写真は、再生工事に入る前の古民家です。

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ここから、こうなりました!

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天井が高くなり、全体が明るい雰囲気になり……かなり見違えました。
施主様にも快適に過ごしていただければと思います!